首・背中
- 首を動かすと腕や背中に痛みがある。
- 寝違いをして痛みがある。
- 後頭部や側頭部に鈍い痛みがある。
- 深呼吸をすると背中に痛みがある。
- 腕を伸ばそうとすると背中が痛い。
- 体を捻ると背中が痛い。
- ねこ背になってきた。
- 作業をしていると腕に脱力感がある。
- 手がしびれる。
このような症状でお悩みの方が当院の治療で改善しています。
首・背中 痛みの原因
痛みの原因は、頚や肩や背中の筋肉の微小損傷(肉ばなれ)や筋緊張、関節包のめくれや捻じれ、関節や靭帯の炎症などにより発生します。
当院では、痛みに対しては電気治療や神経筋促通法などを用い、痛みを解消します。
しかし、痛みは「結果」であって「原因」ではありません。
「結果」だけに対した施術をしても一時的には改善しますが、「原因」が残っているので、また同じ「結果」が起こります。
そこでこの『原因』を取り除くことが重要です。
日常生活での動作のクセ、仕事内容、生活環境などにより特定の運動パターンが発生しています。
この特定の運動パターンのうち、問題を引き起こす悪い運動パターンになっている状態を「運動機能障害」といいます。
運動機能障害があると筋力低下や柔軟性の低下、骨格の歪み、異常可動などの問題を引き起こし、痛みにつながります。
当院ではこの「運動機能障害」が根本原因と考え、身全体の筋肉や骨格を調整し、正しい運動パターンの再教育を行っています。
『正しい姿勢で、正しく筋肉が使える』ようにします。
手のしびれの原因としては、姿勢不良や交通事故のような外部からの強い衝撃などがあげられます。
骨格のズレにより神経が圧迫されること、血流が悪くなることで80%のしびれが起こると言われています。
しびれている状態をそのままにしておくと、「筋力の低下」「しびれの慢性化」など、日常生活の中に支障がでてくる事にもなります。
手のしびれに対しては、しびれが出ている部分のみにアプローチするのではなく、全身の骨格をチェックするところから始めます。
当院の手のしびれの施術方法が、骨格、さらには筋肉のバランスを診て正常な状態へと戻していきます。 つらい症状を我慢していると、どんどん症状が悪化し治りづらくなったり、痛みをかばうために他の部分まで傷めてしまったりすることもあるため、できるだけ早めに当院の施術を受けることをオススメいたします。
〜運動・生活習慣指導〜
不良姿勢や悪い身体の使い方をしていると、治療効果がでにくいので、自宅での運動療法(姿勢矯正や棒体操)や筋トレ、ストレッチなど症状に合わせた指導も行っています。
Q & A 「首・背中」について
- ここ最近、首に痛みや肩こりを感じます。様子をみていていいでしょうか。
首の痛みには、頚椎症(けいついしょう)という整形外科でみる病気の場合があります。これは椎間板(ついかんばん)という、骨と骨の間にある椎間板(クッションのような役割)がすりへったりして、骨の角に骨棘(こつきょく)という骨のでっぱりができたりするものです。肩こり、背部痛、頚部運動時痛などの原因となります。また、骨棘によって神経の通り道が狭くなっていたりすると腕や手指のしびれや痛み、握力低下、手の筋肉の萎縮などがみられるようになります。
手足のしびれや筋力の低下などの症状がはっきりとしてくるような場合には、整形外科への受診をおすすめします。