お知らせ
専門外来のお知らせ
毎週月曜日午後4時からシンスプリント・オスグット・テニス肘の専門外来を行います。
まずは、当院の方へお問い合わせしてください。
月曜日が都合が悪い方は、別の曜日も可能ですので問い合わせお待ちしてます。
家庭でできる応急手当!
今回は家庭でできる応急手当についてご紹介いたします。
痛みには“ねんざ・ぎっくり腰”など急性のものと、“肩こり・腰痛”などといった慢性のものがあります。慢性の場合はコンドウ鍼灸整骨院を始めとした、治療院系でケアをしていただきたく思いますが、急性の場合は、治療のタイミングと方法を誤ると逆効果になる場合があります。そんな場合の処置として有効なのがRICE療法なのです。
RICE療法とは怪我が起きてしまった直後、医療機関にかかるまでの間の初期治療です。この応急処置を適切におこなうことで、痛みと腫れを抑え、早期復帰も期待できます。
R Rest (安静)
怪我の部位のはれや出血、神経の損傷を防ぐことが目的です。さらに損傷が加わらないように、怪我をしたらすぐに運動を中止して、受傷部位を動かさないように患部の安静を保ちます。
I Ice (冷却)
痛みを軽減、内出血を防ぐ、炎症を抑える目的で冷却します。直接氷を当てると凍傷を引き起こすことがありますので、ひんやりと気持ちいい感覚になるよう調節して患部にあてます。痛みがあるときは最低でも30分以上アイシングをつづけてください。
C Compression(圧迫)
怪我の部位の内出血や腫れを防ぐことが目的です。伸縮性のある包帯などで怪我をしたところをしっかりと巻きます。ただし血行を妨げないよう(しびれ、けいれん、痛み)には注意が必要です。
E Elevation(挙上)
心臓に戻る血流を良くすることで、腫れを防ぐことと腫れの軽減が目的です。また受傷部分を拳上することにより止血の効果もあります。患部を心臓より高い位置に挙げるようにします。
RICE療法とは、上記の四つの処置の頭文字を並べたものです。